ファイル履歴

LightAlloy では最近再生したファイルの履歴を保存しておくことができます。(もちろん保存された情報がどこかに送信されたり、別の目的に利用されることはありません) ここではこの履歴に関するいくつかのポイントを説明します。

履歴に関するすべての設定は 設定(F10) / イベント タブの下記部分で行います。

以前開いたファイルの設定を保存

あなたが前回最後に開いていた時と同じ状態でファイルを開くことができます。ファイルは前回の時点まで巻き戻してから開かれます(厳密には前回の場面から 5 秒前) 音声や字幕が個別に選択されていた場合でも、それらを含めて再現され、更に 画面の色やコントラスト/彩度などの設定も保持しておくことが可能です。

ファイルの履歴

ファイルの履歴に関する機能は 2 通り存在します:


右クリックコンテキストメニューの "最近使用したファイル"

再生 / 一時停止 ボタンの右クリックコンテキストメニュー項目に、前回最後に開いていた 5 つのファイル一覧が表示されます。履歴として表示されるファイルの数は、ファイル履歴の設定で変更できます。


最近使用されたファイルの管理

最近使用されたファイルの管理には再生時間が 30 秒以上のすべてのファイルが含まれています (手動で選択したファイルの追加も可能)

この機能へは、再生 /一時停止 ボタンの右クリックコンテキストメニューからアクセスすることもできます。

最近使用されたファイルの管理からファイルを再生するにはダブルクリックするだけです。(そのファイルが削除されていたり、名前が変更されていた場合は不可)

ボタン

一番上のボタンが表示されている行では、様々な操作を行うことができます。

表示列

フォーム内に表示される列:

セクション - この列ではファイルのセクションが表示されます。(例 "お気に入り" "標準" "ゴミ箱" 等) - このセクションは設定後も変更可能で、変更は基本的に上部の "検索" ボタン右クリックメニューから行います。ファイルをこのセクションで分類しておくと、表示セクションの切り替えでグループ単位での管理が可能になります。

コメント - ユーザによって記述されたコメントが表示されます。 動画の内容に関する簡易的な説明や、その他のちょっとした情報を入力しておくと後で役立つかもしれません。

時間 / 再生率 - あなたがそのファイルを再生した時間が表示されます(巻き戻し、早送りは無視) この情報によって、再生時間、再生率が高いファイルは保存、最後に再生してから数ヶ月経過しても数十秒しか再生されていないファイルは削除、というようにファイルを整理するときの判断材料となります。

フィルタリング

最近使用されたファイルの管理では、対象が広範囲に及ぶ傾向があるため、利便性を向上する検索、フィルタリング機能が備わっています。

各列のヘッダをクリックで順序を並べ替えます。

指定した基準に一致しない項目を非表示にすることで、目的のファイルを素早く検索 (絞り込みを元に戻す場合は、条件を空にして "フィルタリング" を実行します)

フィルタリングはいくつかの単語(または単語の一部)検索のみに役立つだけでなく、数ヶ月前に再生したシリーズに関しても有効なので、例えばシリーズの名前で検索すれば、過去に見たそのシリーズのすべてのファイルリストを取得することができます。

フィルタリングの方法は、最初に左上のドロップダウンでフィルタリング対象項目を選択して、次の入力フィールドに基準となる値を入力(項目に > が付いている部分は入力された値以上、< が付いている部分は入力された値以下)、その後 "フィルタリング" ボタンを押します。入力フィールドの右クリックメニューからは、フィルターの有効/無効、値をクリアといった操作を行うことが可能になっています。