このツールに関するすべての設定は、LA.xml (設定ファイル) に保存されます。隠し設定ではダイアログを介して変更可能な通常の設定に加えて、コンテキストメニュー、およびプレイヤーの自動化に関する詳細な設定を変更することができます。(余り利用されることのないかなり特殊な設定もあります)
各設定の変更方法: (1.) 手動で変更 (2.) 設定ダイアログから変更
手動で "LA.xml" ファイルを開き、変更したい内容に関連した部分を検索、値を変更することで適用しますが、設定ファイルの内容はランダムな順序になっており、変数の名前から動作を推測することも困難で、更にその値が変更可能なのか、または変更することでどれだけの効果があるのか明確ではない等、といった問題があります。そしてファイルを変更/保存すると、プレイヤーのそれまでの設定はすべて失われます。(保存しないで閉じた場合は適用されません)
設定(F10) / システム 右下の ボタン (このボタンは "拡張モード" の時のみ出現)を押します。
ボタンを押すと、次のウィンドウ(↓)が開きます:
ウィンドウには、変更可能な多数の設定が表示されます。(各設定列は XML変数、値、説明の順で表記)
値をダブルクリックして編集します。
設定のリストには、デフォルトで頻繁に使用される隠し設定が表示されていますが、
ボタンの右クリックメニューで、表示する設定を 4 つのセクションから選ぶことができます:
すべての隠し設定一覧
変数 | 値 | 説明 |
---|---|---|
AudioSw.RateCompensation | 1 | 0 - 高速再生中はピッチの変更なしで再生 (内部サウンド処理モジュールを使用している場合) |
ExtHotKey.GoWindow | 2 | キーでウィンドウを最小化した時、移動する位置: ("1" - 中央, "2" - 左上隅, "3" - 右上隅, "4" - 左下隅, "5" - 右下隅), この設定は、拡張ホットキーモードがアクティブな時のみ適用されます) |
ExtHotKey.HotKeyEnableExpert | 0 | 拡張ホットキーモードの有効/無効 |
ExtHotKey.HotkeyRejimsDec | 0 | 拡張ホットキーモードを前に切り替えるホットキーコード (拡張ホットキーが有効であった場合) |
ExtHotKey.HotkeyRejimsInc | 0 | 拡張ホットキーモードを次に切り替えるホットキーコード (拡張ホットキーが有効であった場合) |
ExtHotKey.KodNumPad.KeyMinus | 109 | 109 - キーコード (デフォルトでテンキーの | ボタン) 拡張ホットキーのパラメータ値を減少
ExtHotKey.KodNumPad.KeyPlus | 107 | 107 - キーコード (デフォルトでテンキーの | ボタン) 拡張ホットキーのパラメータ値を増加
ExtHotKey.ShowKeyKod | 0 | 1 - 設定 / キーボード / 拡張) タブの右上隅に表示されるフィールドにカーソルを合わせて、希望するホットキーを押すとキーコードが表示されます。 ここで選択されたホットキーを使用する事で、拡張キー機能の有効/無効を切り替えることが出来るようになります。 |
FrontEnd.HideLogo | 1 | 0 - ロゴを表示しない |
FrontEnd.LargeFontTimeLineSize | 0 | タイムライン上で表示される数値のフォントサイズ (1..10) |
FrontEnd.RemoveZerosOfTime | 0 | 1 - 再生位置を表示する時、不必要な時計の 0 を除去する |
FrontEnd.ShowExtHints | 1 | 1 - ボタンの機能と右クリック機能に関するヒントを表示する |
FrontEnd.TwoLineHints | 1 | ボタンの右クリック機能(利用可能な場合)に関するヒントを表示します。 "1" で新規行、"0" で左クリック機能と同じ行 |
HiddenSet.ColorDifferent | 12058623 | "ファイル" 列と "プレイヤー" 列で指定されている値が異なっている時のセル色 |
History.ChekFileExist | 0 | 1 -ファイルがドライブにまだ存在するかどうかの表示、または既に履歴から除去された行、選択されたファイルを物理的にディスクから削除する機能 |
History.HistoryPath | ファイル履歴を保存するフォルダ. 変数が空白だった場合は、すべての設定の保存先として現在のフォルダが使用されます。 | |
History.PlayTimeHistory | 30 | 10 秒から 3600 秒 (60 分) 再生されたファイルは、履歴に閲覧済みとしてマークされます。 |
Media.MinMediaDur | 300 | "最後の再生位置からファイルを再生" 機能に必要なメディアファイルの最小長(秒数) |
Media.Settings | 128 | 最後に再生した位置とメディア設定を保存しておくファイルの数 |
Media.UseBytes | 32000 | ファイルの固有性を決定する為に必要なハッシュの作成時、プレイヤーでファイルから読み取るバイト数(先頭から) |
MediaHistory.CheckExistens | 1 | 0 - 削除されたファイルと履歴を表示 |
Mouse.Area.OffMoveOnlyWhell | 0 | 1 - ビデオパネル領域で作業する場合のみ、領域内での | とダブルクリックを使用する ( の移動に関する設定は変更しないでください)
Mouse.AreaTL.DinamicDelta | 0 | 1 - ビデオパネル下部領域のダブルクリックで 1 から 60秒(前方のみ)の動的ステップジャンプをする代わりに、 | / (前方 & 後方)の静的ステップジャンプを使用する
Mouse.Preview.OffPreviewInDVD | 0 | 1 - DVD でのタイムラインプレビューウィンドウを無効化 |
Mouse.TimeOutPlus | 2 | 全画面に切り替わった後、マウスポインタを可視状態にしておく時間(秒数) |
Mouse.WheelChange.MaxZoom | 300 | マウス、またはキーボードの拡大機能で最大レベルにズームした後、フォローする最小レベル |
Mouse.WheelChange.MinZoom | 100 | マウス、またはキーボードの拡大機能で最小レベルにズームした後、フォローする最大レベル |
Nastr.CountOnPause | 0 | プレイヤーを一時停止モードにしてから "EventOnPause" で指定された動作を実行するまでの秒数 |
Nastr.CyclicRestart | 0 | 10 から 1800 秒 (30 分) は、リストの次の項目を周期的に開始することでデバッグを行う為のテストモードです。 |
Nastr.EnadleDuplicateSound | 0 | 1 - 同じ名前を持つ音声トラックの読み込みを許可 |
Nastr.EventOnPause | 0 | 一時停止モードで待機時間が経過した後に実行するプレイヤーの動作 ( "CountOnPause" で指定), 0 - プログラムを終了, 1 - ラジオを有効/無効 |
Nastr.FirstCpu | 0 | 1 - タイトルバーに最初の値として CPU 使用率を表示 |
Nastr.LA_DoubleCopy | 0 | 1 - 別のディレクトリからプレイヤーの 2 つ目のコピーを実行する機能, オプション 複数起動を許可 が非アクティブになっていて、最初のコピーの変数値(例. "0") が 2 番目のコピーと異なるものになっている場合 |
Nastr.MinimizeAudioNotActive | 0 | オーディオ ファイルの再生をしながらプレイヤーを最小化した時、非アクティブにするまでの秒数 |
Nastr.MiniOSDBD | 0 | 1 - BD チャプターに関する簡略化された情報を OSD で表示 |
Nastr.MonitoringUrls | 0 | 1 - クリップボードの新規リンクを監視 |
Nastr.MyExpert | 0 | 1 - ホットキーの隠し設定: | + でプレイリスト内のすべての項目を選択 (拡張ホットキーモードがアクティブな場合); 音量バーを で全画面モードのタイトルバーを非表示にする
Nastr.PathTicker | 0 | 1 - 必要な時はマーカー効果を使用してファイル名の後にパスを表示 ( ヘッダを | + でオプションの有効/無効を切り替えます)
Nastr.PauseMoveWindow | 1 | 1 - マウス / メイン [タブ] / 左マウスボタン) で "何もしない" が選択されている時のみ有効 | で "一時停止" / "ウィンドウを移動" (全画面モードで "一時停止", ウィンドウモードで "ウィンドウを移動"), 設定 (
Nastr.PL.CompactHeight | 0 | 1 -オーディオモード時、よりコンパクトなレイアウトになるように、ファイルリスト項目間の高さを減少 |
Nastr.PL.HistoryDeleteFile | ファイル名が指定されていた場合は、そのファイルをプレイリストから除去してもファイルに関する情報は保存されます。 | |
Nastr.PL.HistoryUnicode | 1 | 0 - codepage 1251, 1 - 隠し設定 "HistoryDeleteFile" でファイル名が指定されている場合、削除されたファイルの履歴が Unicode 文字セットで保存されます。 |
Nastr.Pl.PlayListAudioFontBold | 0 | 1 - プレイリストのオーディオファイルに別のフォントを使用 |
Nastr.Pl.PlayListAudioFontSize | 9 | プレイリストのオーディオファイルのフォントサイズを変更 |
Nastr.PL.PlayListTypLoad | 1 | プレイリストの読み込み速度 "1" - 中速, "0" - 低速 (旧式のレイアウト, プレイリストに追加する時に、より多くのチェックが行われるため信頼度は高くなります) |
Nastr.PlusDelay | 4 | フィルムの 25/50/75% を表示する時の遅延時間を追加 |
Nastr.PosSpeed | 0 | 1 - 位置-再生時間フィールドの右クリックメニューをアクティブ化 - ビデオパネル下の領域でマウスの | を押すことで、アクセラレーション速度の設定を行います。(ビデオパネル領域のモードがアクティブで、内部の音声処理、および外部の映像コーデックが有効になっている環境でのみ機能)
Nastr.PrefLocHints | 0 | 1 - ヒントを表示 を追加します。ヒントの有効/無効の切り替えは、プレイヤーを再起動することなく適用可能で、隠し設定の "UserLocHints" から切り替えることもできます。 | ボタンの右クリックメニュー項目に
Nastr.ShowExpertMode | 1 | 1 - 隠し設定を表示 |
Nastr.ShowTackBarState | 1 | 0 - タスクバーにファイルの進捗状況を表示しない (Windows 7) |
Nastr.Size.DisableCheckSize | 0 | 1 - ウィンドウサイズのエラーを無視して全画面ウィンドウを別のモニターにドラッグします。新たなモニターに関する情報が取得できない場合は、正確なウィンドウサイズのチェックは無効になります (場合によってはリスクが伴うため、通常のユーザーはこのオプションを有効にはしないことをお勧めします) |
Nastr.Size.F6Width | 220 | キーを押した時のウィンドウ幅 (拡張ホットキーモードがアクティブである場合)、 "ExtHotKey.GoWindow" を使用する事で、ウィンドウを配置したい画面の角を指定することもできます。 |
Nastr.Size.InitHeightA | 500 | オーディオ モード時に | キー (初期サイズ)を押した時のプレイヤーウィンドウの高さ - "AudioPosEnable" = "1" とセットされている場合
Nastr.Size.InitWidthA | 220 | オーディオ モード時に | キー(初期サイズ)を押した時のプレイヤーウィンドウの幅 - "AudioPosEnable" = "1" とセットされている場合
Nastr.Size.MinWidthPL | 160 | このプレイリストの最小幅 |
Nastr.SizeSleep | 1000 | 新たなものを読み込む前に現在のファイルを解放(ファイル、およびリソースの処理で発生するエラーを防ぐため)する迄の待機時間 - ミリ秒で指定(1 秒 = 1000 ミリ秒) |
Nastr.Skin.AudioOriginal | 0 | 1 - オーディオ モードに切り替えた時、オリジナル モードをアクティブ化 |
Nastr.Skin.PreviewSkinHeight | 150 | 設定ダイアログで表示するスキンのプレビュー高さ ("127" でページ当たり 3 ) |
Nastr.Skin.PreviewSkinWidth | 200 | 設定ダイアログで表示するスキンのプレビュー幅 ("169" でページ当たり 3 ) |
Nastr.Skin.SkinDouble | スキンファイルの拡張子 (例: "PK-69.las") | |
Nastr.SkinHotKey | 0 | 0 - スキンの内容を変更して再読み込みする時、プレイヤーの再起動をしないでそれを確認するためのホットキーコード、このコードを変更するには、隠し設定 "ExtHotKey.ShowKeyKod" の値を "0" から "1" に変更する必要があります。値を変更したら、拡張ホットキー (設定(F10) / キーボード / 拡張 ) タブの右上に表示されるフィールド(デフォルトでは非表示)にカーソルを合わせて、割り当てたいホットキーを押し、表示されたキーコードを LA.xml ファイル内のホットキーに指定することで使用することが可能になります。 |
Nastr.SkinHotKeyEnable | 0 | 1 - スキン再読み込みのホットキーをアクティブ化 |
Nastr.StopFile | 0 | 1 - 同種ファイルの検索後、新規ファイルの読み込みを開始する前に強制停止 |
Nastr.StopFileDone | 0 | 1 - ファイルの再生後、新規ファイルの読み込みを開始する前に強制停止 |
OnOpen.AudioPosEnable | 0 | 1 - オーディオ モードでのウィンドウ位置とサイズのパラメータによる定義を有効化 |
OnOpen.AudioPosLeft | 350 | オーディオ モードでのプレイヤーの水平位置, - "AudioPosEnable" = "1" で | (オリジナルサイズ) キーを押した時
OnOpen.AudioPosTop | 50 | オーディオ モードでのプレイヤーの垂直位置, - "AudioPosEnable" = "1" で | (オリジナルサイズ) キーを押した時
OnOpen.CenterExpert | 0 | 1 - 拡張モードの 設定(F10) / イベント タブで ファイルの読み込みと "オリジナルサイズ" ボタンの呼び出し 関数が有効な時 |
OnOpen.DelBlackBorder | 1 | 1 - ビデオのサイズを変えずに ビデオサイズにウィンドウを適応 が非アクティブになっている時のみ機能 | (オリジナルサイズ)ボタンで黒帯を除去 - オプション
OnOpen.OldExtOE | 0 | 旧方式のオープニング/エンディング スキップ (*.oe) ファイルに新たに追加された (*.skip) を確認 |
OnOpen.OnlyOneOpenFile | 1 | 1 - プログラム起動時とプレイリストの次にあるビデオを読み込まない時のみ、自動的に "PosOpenFileOnly" (とその他すべての種類の"プレイヤー位置") を実行します。 ( プログラム起動時のみ - "1" , 常時 - "0") "プレイヤー位置" では、 | (オリジナルサイズ) ボタンを押した時の移動先を決定します。
OnOpen.PosOpenFileOnly | 1 | プログラム起動時のプレイヤーウィンドウの位置を指定します (このオプションは、中央に移動 または プレイヤー位置 にオーバーライドされます). プレイリストの次にあるビデオは、標準的な 中央に移動 または プレイヤー位置 で再生が開始されます。 |
OpenWin.Favorites.HistoryPathName | 前回再生した 20 個のディレクトリパス、ファイル名を履歴に保存 | |
OpenWin.Favorites.PathUserFavorites | お気に入りウィンドウの 移動 ボタン右クリックメニュー項目から、追加のお気に入りリスト(*.FAV) を保存するパスを指定します。指定されなかった場合は、すべての設定の保存先として現在のフォルダが使用されます。 | |
OpenWin.TestColor | 0 | プレイリストにファイルを追加する時の TV ダイアログ設定に、数値によるカラーコード設定のフィールドが表示されます。このフィールドをダブルクリックしてカラーを選択、また例えば "HiddenSet.ColorDifferent" の結果として生成された値を使用することも可能です。 |
PlayList.AddDoublet | 0 | 1 - プレイリストに同じファイルを複数回追加することを許可します。 |
PlayList.AddNotPlay | 0 | 1 - ビデオパネルに直接ファイルがドロップされた時、現在再生しているファイルを中断することなくプレイリストに追加します。 |
Playlist.EnableTimerSearch | 1 | 0 - プレイリストの検索ボックスにおいて、フォーカスを失う原因となるタイマーを無効化 (タイマーは "Playlist.SearchTimeOut" で設定) |
Playlist.NotDeletePlayFile | 1 | 0 - 現在再生中のファイルをプレイリストから除去する機能; このオプションの使用は推奨されません |
Playlist.ProcessNetM3UPLS | 1 | 0 - プレイリストのネットワーク m3u/pls と *そのまま* での再生を許可, 1 - とした場合は旧方式 (最初に読み込まれた後 ストリームを取得してプレイリストに追加、そしてその後 m3u ファイルを除去します) |
Playlist.SearchInPath | 1 | 1 - ファイル名のみの検索ではなく(プレイリスト内でファイルをクイック検索)、ヒューリスティック方式でファイル名、パスとして入力された部分的な文字を検索する |
Playlist.SearchTimeOut | 5 | プレイリスト内の検索フィールドへのフォーカスを無効にする時間(秒)を指定するオプション - 通常のホットキーが有効にセットされている時に機能します。 |
Playlist.UrlDecimal | プレイリスト内の URL と通常のローカル ファイルを区別するための接頭語 | |
PLDir.NextFolder | 0 | 1 - 最後のファイルを再生した後、次のフォルダに移動 (フォルダ モードで再生していた場合) |
PLDir.ShowDelBut | 0 | 1 - ファイルを削除するボタンを表示 (フォルダ モード時) |
RadioStations.AddTagToLAU | 0 | 1 - インターネットラジオ フォルダに *.LAU ファイルを作成する時、タグにパラメータを追加 |
RadioStations.RSDefDir | この変数でディレクトリを指定していた場合は、*.LAU ファイルを保存する場所の確認なしで指定された場所が使用されます、また、その場所にファイルが既に存在していた場合は確認なしで上書きされます! | |
RadioStations.ShortExt | 0 | 1 - インターネット ラジオ放送局のリンクと説明を保存するファイルの拡張子に *.LAU ではなく *.U を使用 |
Scheduler.Alarma.EveryHour | 0 | 1 - "Scheduler.Alarma.PlayFile" で指定されたファイルを毎時再生(アラーム) |
Video.PitchDelta | 5 | ホットキー経由でピッチを変更する際のステップサイズ (有効な値 1 から 100) |