ビデオ領域

ビデオ領域内には、キーボードを使用せずにいくつかの動作を実行することができる 6 つの領域が存在します。動作の例: カラーのカスタマイズ、字幕の表示/非表示の切り替え等

この機能は 設定(F10) / マウス / ビデオ領域 タブでアクティブにすることができます。

6 つの領域の内 5 つはユーザーのニーズに合わせてカスタマイズすることが可能になっています。

ビデオ領域の使用方法

左側ペインの 2 つの領域はデフォルト設定では "音量" 調整になっています。

この領域内でマウス左ボタンを押したまま上の方にドラッグすると音量アップ、下の方にドラッグすると音量がダウンします。

設定の "領域上でのマウスホイールでパラメータを変更する" にチェックが入っている場合は、(選択されている領域内にマウスカーソルがある時の)マウスホイール回転にグローバル パラメータが割り当てられます。

同じ領域上で左マウスボタンのダブルクリックをすることでも値の変更が可能です。

明るさ/コントラスト/彩度/音声シフト: 任意の領域でパラメータを既定値にリセット

音量の領域を上下 2 つに分けて、左下 0-50% (領域の位置は設定で変更可能) の領域をダブルクリックで 音量 0 ,左上 50-100% の領域をダブルクリックで 100%

再生速度は 3 つの領域からなっていて、最初の領域で 1x, 2 番目の領域で 1.3x 最後の領域で 2x になります。

シーク機能は画面下部の 6 つの領域からなっていて、最初の 3 つが後方にシーク、次の 3 つが前方へのシークです。シーク スキームは標準 (5/30/60 秒) と 大 (1/2,5/5 分) のどちらかを選ぶことができます。

シーク機能には追加設定があり、Ctrl 押下で 30 秒、Alt 押下で 60 秒ジャンプすることができます。

また、領域設定(画面右上のダブルクリック)で、シークスケールを有効にすることで、幅=10 分のシークとフレーム単位のシークを必要に応じて切り替えることもできます。

上部の領域は基本的にダブルクリックにのみ応答します。

ビデオ領域外観のカスタマイズ

マウス移動領域の "領域表示" にチェックが入っている場合は、領域上にマウスが重なっている時にその部分の有効な領域を枠線で表示することができます。同じ設定部分で枠線の形状や幅、表示する時間(秒数)、表示対象とする位置等を指定することも可能

領域の表示を有効にすることで、プレイリストの表示/非表示の妨げになってしまう場合は、右側の真ん中の領域表示を無効にします。右側の残りのスペースはプレイリストを開く/閉じる機能の処理用に予約されていて、上部/下部領域でクリックしたときはフレーム表示に切り替わります。