LightAlloyでは、あなたのシステムにインストールされたコーデック、独自に内蔵されたコーデックのどちらでもビデオを再生することができます。デフォルト設定では、内蔵されているコーデックが優先的に使用され、Light Alloy 内蔵フィルターに適切なものが見つからなかった場合は、システム内から最も適切と思われるコーデックを探してそれを使用します。
設定(F10) / コーデック (拡張モードメニュー)
このダイアログ内チェックの有無で設定を行います。
ボックスのチェックを切り替える方法は何通りか存在します:
このウィンドウでは、現在再生中のファイルが使用しているすべてのフィルター構造が表示されます。
フィルターツリーウィンドウは
ボタン、または以下のボタンを押して表示します:フィルターツリーの図解
左側に表示されている文字は、右で選択されているフィルターに関するサービス情報です。
右側のフィルターツリーフォームでは、相互接続されているフィルターの相関関係がタイルで表現されています。
緑色のタイル - これはスプリッターです。ファイルから異なるストリーム(音声、映像、字幕)を分離して、コーデック(デコーダ)に直接送ります。
青色のタイル - これはコーデック(デコーダ)です。画面への出力、または処理を行うためにストリームの "アンパック" を行います。
紫色のタイル - これは追加フィルターです。ストリームに対していくつかの効果を適用しています。例, ビデオのサウンドストリームにチャンネル ミキシングを適用 (5.1 -> 2.0) - 字幕の明るさ/コントラスト - 陰影処理 輪郭処理
赤色のタイル - これは出力デバイスです。これらに送られたデータは、ディスプレイ / スピーカーに転送されます。
タイルの色分け条件 - コーデック(デコーダ)は白色、追加フィルターは青色で表現されます。
ほとんどのタイルには左上角にルーペアイコンが表示されます。この表示があるタイルはダブルクリックでフィルター設定(またはフィルター統計ウィンドウ)が開くことができます。
フィルターツリー情報の他に、再生中
または + を押すことでファイルの概要をOSD-メッセージで表示することができます。キーで現在再生中の映像/音声ストリームに関する概要の表示/非表示を切り替えます。
+ キーでレンダラー統計情報の表示/非表示を切り替えます。
(*注) 統計情報は以下のレンダラーを使用している場合のみ表示されます:
統計情報の内容は、選択されているレンダラーによって異なります。最も完全な情報が表示されるレンダラーは EVR CAです。
- ビデオのフレームレートを 2 つのメソッドで測定した値を表示 - これは統計値 (左) とデコーダ端子 (右)から読み取られたデータに基づいています。DVD コンテンツの場合は EVR CA と EVR Sync に独自のハンドラが使用されます。
- 使用されているレンダリングオプション
- 出力イメージをレンダリングするために使用されているサーフェス フォーマット
- モニター画面の垂直同期 (VSync) リフレッシュレート
- 定数タイマー/タイムジェネレータとは対照的に、垂直同期(VSync)が原因で発生したタイムシフトの最小値/最大値/標準偏差
- レンダリング チェーンで使用されるデジタル信号周期の最小値/最大値/分散/標準偏差エラーを表示
- 字幕表示に関連した情報
- フレーム最後の行と次フレーム先頭行の間の時間差
- フレームとそのプレゼンテーションを処理した後の現在/最小/最大待機時間
- イメージと実際のプレゼンテーションを処理した後の現在/最小/最大待機時間
- フレーム終わりの現在/最小/最大待機時間
- 予想されるバッファ当たりのサンプル数と、現在表示されているサンプルの数
- 現在再生しているビデオフレームのアスペクト比(縦横比)
- ハードウェア アクセラレーションを有効にしてハードウェア デコーダを使用している世代 (DXVA1 \ DXVA2)
- レンダリング デバイス(ビデオカードのブランド名)
- Light Alloy のコンパイルで使用された DirectX SDK の数
- ビデオデコーダの名称
- ミキサから送られたサーフェス(オーバーレイ)のフォーマット
jitter curve)は、予想されたイメージ表示の瞬間と、それが実際に画面上に表示された時の時間間隔を表しています。ゼロを参照して一番長い最長軸を交差します - 短 10 ミリ秒, - 長 40 ミリ秒. 曲線が縦軸を超えている場合は同期の順になります。これで画面の滑らかさ (smoothless) に焦点を絞ってウィンドウモードと Direct3D-モード (ゲーム等)を比較した場合、(少なくとも Windows XP において) 十分な振動があることをグラフで確認することが出来ます。
- ジッタ曲線 (