ファイルに関する情報は、ファイル名が分かれば十分という人もいれば、より詳細で深い部分まで知りたいという人もいます。更に、すべての詳細情報をすぐに確認したい人や、テキストファイル等に保存する必要がある人もいるかもしれません。Light Alloy では、ファイルに関する情報を取得するためのツールが複数用意されています。
ここでは、表示するファイル情報に関する設定を行うことができます。
設定(F10) / OSD / 情報表示
デフォルト設定で表示される OSD 情報の例(英語表記):
Title.mkv
Video: 1280x720@23.976 fps (AVC)
Audio: 1/2, Russian, (AAC)
表示する情報内容はタグを書式に入力することで、ユーザーの好みに合わせた柔軟な調整が可能になっています:
一般的 | 映像 | 音声 |
{ARTIST} - アーティスト {TITLE} - タイトル {FORMAT} - ファイルの種類 {FILENAME} - ファイル名 {CODECS} - 映像と音声コーデック {DURATION} - 再生時間 {REMAINS} - 残り時間 {POSITION} - 現在の位置 {TIME} - システム時刻 {SIZE} - ファイルサイズ {COUNT} - トラック数 {CURRENT} - 現在のトラックのインデックス |
{VIDEOFORMAT} - コーデック {VIDEOCODECID} - コーデック ID {VIDEOFORMATINFO} - コーデック情報 {VIDEOFORMATPROFILE} - コーデックのプロファイル {VIDEODURATION} - 再生時間 {VIDEOWIDTH} - 幅 {VIDEOHEIGHT} - 高さ {VIDEOASPECTRATIO} - アスペクト比 {VIDEOFPS} - 秒当たりのフレーム {VIDEOBITRATE} - ストリームのビットレート {VIDEOBITRATEMODE} - ビットレート モード (VBR, CBR) |
{AUDIOFORMAT} - コーデック {AUDIOFORMATINFO} - コーデック情報 {AUDIOFORMATPROFILE} - コーデックのプロファイル {AUDIODURATION} - ストリーム再生時間 {AUDIOBITRATE} - ストリームのビットレート {AUDIOBITRATEMODE} - ビットレート モード (VBR, CBR) {AUDIOSAMPLERATE} - サンプルレート (Hz) {AUDIOCHANNELS} - チャンネル数 {AUDIOCHANNELSPOS} - チャンネル位置 {AUDIOLANGUAGE} - ストリームの言語(設定がある場合) {AUDIOSTREAM} - 現在のストリーム (インデックス) {AUDIOSTREAMSCOUNT} - 利用可能なストリーム数 {AUDIOMUXINGMODE} - Muxing モードの使用 |
注意:
Light Alloy コントロールパネルの
ボタンをクリックすると、以下のウィンドウが表示されます:ここに表示されているファイル情報は、ポップアップメニュー経由でクリップボードにコピーすることができます。
取得することができる基本的な情報:
映像関連:
音声関連:
字幕関連:
プレイリスト内にあるすべてのファイルをスキャンして、それらの重要データが含まれた HTML表形式によるレポートを作成します。
(作成方法: プレイリスト内で右クリック、メニューの "レポートを作成" を選択)
初期状態ではテンプレート (LightAlloy インストールディレクトリ / Report フォルダ内)を使用して英語表記のレポート作成されますが、テンプレートを用意することで自由にカスタマイズすることもできます (例 txt または csv 形式等)