Smooth Video Project

SmoothVideo Project (SVP) — フレーム補間技術を利用してビデオファイルを再生することで、ハイエンド TV やプロジェクターで映画を鑑賞している時のような滑らかな映像を楽しむことができます。既存フレーム間の中間フレームを生成することでフレームレートを増加します。("TrimensionDNM", "Motion Plus", "Motionflow" と同等の機能) 公式サイト

Smooth Video Project のアーカイブ構成:

SVP は外部 ffdshow デコーダへの接続が可能な任意のビデオプレイヤー(LightAlloy等)で動作させることができます。

インストールとセットアップ

SVP のパッケージは何種類か有り、公式サイト からダウンロードできます。SVP のインストーラでは AviSynth と FFDShow のバージョンが最新のものでないかもしれませんが、FFDShow ではバージョンによって動作が若干異なる可能性があるため、インストーラに含まれている AviSynth と FFDShow をそのままインストールすることをお勧めします。同梱の AviSynth と FFDShow は他のアプリケーションから利用することも可能です。


SVP の動作確認:

  1. SVP-manager を実行
  2. ビデオフィルターのチェーンに FFDShow ビデオデコーダ または FFDShow Raw フィルター (FFDShow のバージョンによって異なる) が組み込まれているかどうかを確認します。

SVP-manager ですべてのプロセスは管理され、FFDShow の出力を受け取り、処理した後にそれを送り返します。従ってフィルターチェーンに FFDShow が出てくることはありません。また SVP-manager では、映像の滑らかさの処理度合い、あなたが使用している PC への負荷に関する設定をカスタマイズすることができます。

FFDShow ビデオデコーダは、コーデックとしてだけでなく映像の後処理フィルターとして任意のビデオ信号に接続することができます。実行は次の手順で行います:

注意: FFDShow をコーデックとして使用している場合は Raw video をアクティブにする必要はありません。

Light alloy の設定

LightAlloy では、SmoothVideo Project を内部/外部のコーデックとして使用する事ができます。使用するための条件: 設定(F10) / コーデックシステムコーデックを無視する にチェックを入れておく必要があります。チェックが入っていない場合 FFDShow は読み込まれず、処理は行われません。